自動車保険では間接損害も補償されます

自動車保険というのは本来、加害者(契約者)の救済が目的であり、保険金を給付することで損害賠償金の支払いのために生活が困窮しないようにしています。従って、自動車保険の主体になるのは「賠償保険」です。対人賠償が「人」の損害に対する補償なら、対物賠償は「物」の損害に対する補償です。

 

 

 

なお、賠償であることから「他人」の身体や物しか補償の対象になりません。他人というのは「被保険者以外の人」であり、被保険者に該当するのは、保険契約者とその配偶者・父母・子供、及び被保険車を運転中の人とその配偶者・父母・子供、それに保険契約者の使用者(雇い主)です。

 

 

 

また、物の場合は車だけではなく、住宅の塀や店舗の商品、ガードレールなどを破損した時も保険で補償されます。さらに、壊れた物の修理代や交換品の購入費という直接的な損害だけではなく、事故によって受けた間接損害も補償の対象になっています。例えば、店舗を休業したことによる逸失利益や、事業車を壊されたことで得られなくなった収入なども補償されます。

 

 

 

なお、保険金で補償されるのはあくまでも事故における契約者の過失割合分だけです。例えば、車同士の事故において相手の車の修理代が50万円だったとしても、契約者の過失割合が60%だった場合は賠償責任の30万円しか支払われません。また、法律における賠償責任は対象物の時価額が限度となっているため、修理代に100万円が掛かったとしても、対象物の時価評価額が70万円だった場合は70万円だけ支払われます。

 

引っ越し業者一括 くらべる、君♪